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Welcome to our website.株式会社AVSSのウェブサイトへようこそ
2019年末に発生し瞬く間に世界的大流行(パンデミック)を引き起こしたCOVID-19によって、我々人類はあらためて感染症の脅威を思い知らされました。
世界規模でデータ収集が実施されていた2023年3月まででも、感染者数の累計は約6億8千万人、死亡者数の累計は約690万人に上っています。人的被害のみならず、人々の経済活動に及ぼした影響は甚大で、まさに21世紀最大の感染症による災害と言えます。
2023年も終わろうかという今、約4年におよぶ人類とCOVID-19との攻防も漸く落ち着きつつあり、希望の光が見えてきました。
しかしながら、COVID-19という病気やその病原体である新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がこの世から消えて無くなることはありません。世界規模で見れば、大きな第一波がようやく終息に向かっているだけと捉えることもできます。かってのスペイン風邪のように感染の第2波が襲来する危険性は決してなくなっていません。
20世紀末に世界保健機構WHOが鳴らした警笛「21世紀は感染症の時代」の通り、今世紀初頭から、SARS、MARS、エボラ出血熱、ジカ熱、新型インフルエンザ、そして、今般のCOVID-19と、人類は今もなおウイルス感染症に脅かされ続けています。
我々の標的は次々に変化を遂げる『ウイルス』です。感染症対策の3種の神器「検査」「ワクチン」「治療薬」を今後も恒常的に開発し続け、あらゆる新興・再興感染症に迅速かつ効果的に対応する術を常に社会に提示し続けることこそ、感染症をターゲットとする我々AVSSの使命だと考えています。
AVSS CO.,LTD.株式会社AVSSとは
株式会社AVSSは、ウイルスを取り扱う技術を基に公的研究機関、アカデミア、民間企業と連携し、抗ウイルス剤の開発や体外診断薬等の開発を展開しています。
日本国内において、多種多様なウイルスを「生きたまま」取り扱う技術を持った唯一の企業であり、この分野においては圧倒的な優位性を持っています。
これまでに、デング熱、ジカ熱といった蚊媒介ウイルスの検出キットの開発や、子宮頸がんの原因ウイルスであるHPV(ヒトパピローマウイルス)の遺伝子型同定法の開発もおこなってまいりました。
また、お客様が保有するあらゆる物質・材料中に抗ウイルス活性を見出すことで、製品開発や特許化、あるいは、学術論文作成のサポートさせて頂くといった、共同開発・共同研究を通じ数多くの実績を上げております。
昨今のコロナ禍においては、我々の技術基盤を基に、沖縄県におけるPCR検査需要の受け皿となるべく、県内民間企業として最も早い段階から検査協力をさせて頂きました。
その後も、抗原定量検査、抗原定性検査、抗体検査、次世代シークエンサーによるゲノム解析と、我々の知見と技術を総動員しCOVID-19関連のあらゆる検査要請に応えてまいりました。
コロナ禍以降、感染症の脅威があらためて世界に認知されました。AVSSは今後もウイルス感染症領域で研究開発活動に邁進してまいります。
Purpose事業目的
ウイルス感染症の治療薬の開発を目的とするとともに、
弊社が持つウイルスについての知識やウイルスを測る技術を利用して、
国内のバイオ医薬品等の業界を支援します。
私たちは感染症のスペシャルティーファーマを目指します。